2011 年「じゃんけんず一泊ツーリング in 道東」一日目♪
2011 年 8 月 20 日〜21 日 |
writing by Kenzo |
朝日もようやく昇りはじめたばかりの午前 4 時すぎ、頭上で iPhone がマイケルジャクソンを奏で始めた。
ベッドから飛び起き、よく冷えたミネラルウォーターを身体に染み込ませたら、熱めのシャワーを浴びて無理やり目を覚ます。
寝る前に用意していたメッシュのインナーに袖を通し、BMW ラリー2を着た。それでもう、戦闘態勢だ。
今日は“じゃんけんず”に所属して初めての一泊ツーリングの初日。
・・・フラットツインに火を入れる。独特の鼓動にモチベーションも自然に上がる。
1200ccのエンジンはまだ覚醒していないオレをトルクで前に引っ張るっていく。
待ち合わせは午前 6 時に当麻の道の駅だ。荷物をパニアに詰め込み、まだ目覚めていない街をGSは走っていく。 |
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6 時にはまだ少し時間はあるのに参加者のほぼ全員がいた。ただ一人をのぞいては・・・。
そう、富良野から旭川に前泊したにも関わらず、彼は・・・チ、コ、ク(^_^;) |
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全員そろったらやることは一つ。出発前の儀式だ。【お見送りのおじじ、ありがとね〜〜〜】
実は、ここである事件が起こっていたのだ、後刻明らかになるおそろしい事件が!!! |
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今日の宿泊地は標茶町の「ホテル・テレーノ」。
この地までの観光や昼食なども楽しみだが、北の大地をこのメンバーと走る・・・これが一番の楽しみ。
最初に目指したのは旭川から100km弱だし、足慣らしも兼ねて近場の“丸瀬布の道の駅” |
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実は〜、今日は〜、じゃんけんずのいじられ役、我らがハミルトンの愛機のお披露目の日でもあったのです。
コソコソと隠れて下さい下さいお願いします、と道警に懇願し手に入れた大型免許。
400ccからボアアップにアップを重ねついに1100ccにまで育てあげたゼファー。(全塗済み)
それを、じゃんけんずのいじり屋コンビがいじりにいじります。ハミも嬉しそうでした。(写ってないが・・・プッ)
あら、愛機もマフラーがかろうじで・・・(^_^)v
次の停車場は端野のパーキング。専門家の間では“オホーツクドライブイン”と言うらしい。
そこに次々と到着するメンバーを激写! たつおさん、嬉しそうです!!! |
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記念撮影をしようとしたハミルトン。三脚の脚を持っての撮影。その三脚、イミないし!!!(笑)
・・・まだまだ午前中。今日は長い一日になりそうだ・・・
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小清水原生花園を走行中の映像
だったはずが…。
JOさん休憩場所間違えて…
尻切れです(´・ω・`)ガッカリ… |
Movie01 |
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(再生にはQuickTimeが必要です) 爆音が発生しますので、音量に御注意下さい。 |
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兎に角先は長い。ゆっくり行こうという事で、小清水で予定された休息をとった。
道駅やパーキングやで入る所を間違えるプチハプニングもあったが無事到着。
誤解の無いように改めて記載するが今は午前中。でもソフトは外せない・・・(^_^;)
「そう、私はソフトの女王“まっきーな”よ。午前中だろうが、夜中だろうが食しますわよ〜オホホホ〜」と心の声が聞こえる。 |
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JOさんもハミさんのゼファーをいじって楽しそうだ。ハミも直線番長勝負を申し込む。なんと大胆な!
しかし、JOさんの頭の中は既にランチモード。 「お昼は大盛りあるかな???」
JOさんのお腹に後押しされて、オホーツクの海岸線を世界自然遺産シリエトク【地の果て】知床へ向けてひた走る。 |
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午前 5 時ごろに食物を口に入れてから、7 時間ぶりの食事の時間だ。今日のランチはウトロ。 |
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大盛りがありそうな雰囲気に、網戸越しのJOさんも思わず笑みが溢れてしまいます。
残念ながらウニは季節外れとの事で、鮭かイクラのほぼ二択となった。
それは、コレとコレだ。うぅぅぅ〜〜〜ん、どっちも美味そう!鮭の親の方いただきましたが超美味でした。 |
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西の空はどんよりと重い感じがしているが、ハミだけはその雲の中に飛び込んでいった。雨降るんでね、と思いつつ
残念ながらハミルトン殿とはここでお別れ!ヒャッホ〜〜〜イエィ(>_<)
実はそれは他人事ではなく、ほぼこれが今日は最後の太陽となった。 |
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いつも、羅臼岳がキレイに見える知床峠のパーキングも今日はこんな感じ↓↓↓ |
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今回微妙に霧雨 晴天の時
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でもでも我らがじゃんけんずは微妙な逆光などなんのその、記念撮影でございます!!!
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この後、一応撮影タイムという事でパパラッチけんぞ〜が先行します。
知床峠を羅臼側へどんどん下って撮影ポイントを探します。この霧雨+光量少ない=サイアク〜な条件。
まだかな〜と、60D を構えつつ、クマさん来ないでねと念じつつ、みんなを待ちます。
爆音と共に右に左に揺れ動くヘッドライト・・・
キターーーー!
先頭はJOさんのV−MAX【カーボンカスタム Ver.】 |
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次々と現れるバイク・・・しかし四輪がくっついてたりして苦労しながら撮影。
・・・さすが“まきさん”カメラ目線がステキです。いつも、たつおさんはピースです。
羅臼側に下りきると熊ノ湯があり、超!熱い無料温泉があるのですが今回はスルーし、
環境省の施設「知床ネイチャーセンター」へ。 |
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こんなアホなクマさん達もいるかもです(笑) |
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たつおさん、あなたもお仲間ですよ・・・イヒッ |
羅臼で給油を済ませると、日本最大の砂洲“野付半島”へ。両側が海という特殊な道を走ります。
オオワシやタンチョウなど大型の鳥類から小型のものまで鳥たちの楽園です。 |
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野付のネイチャーセンターの先までバイクを走らせる。灯台がここまでおいでと手招きしているようだ
ここではふしぎな事に♪演歌♪がかかっていた。こんなシュチュエーションなやることは一つ。 |
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おきまりのポーズを決める 3 人
さてボチボチ開陽台に向かいますか。 |
開陽台の付近、「一直線道路」でやっぱり記念撮影。 |
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だんだん、まともな撮影に飽きてきたサトシングエルス。
メンバー達に無茶な要求を次々と投げかけてきます。以下、無茶なカッコウを強いられるメンバー達(^_^;) |
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だんだん日も暮れてきて、ビールと温泉が恋しくなる時間帯がやってきた。
GSを先頭にホテルに向かう。途中、野付半島で見られなかったタンチョウに出会ったが、走行中だったので撮影はできなかった。残念!
ホテルの近くのセコマで買い出しを済ませるとチェックイン。さとしっちはこのチェックインから、翌日のチェックアウトまで、実に5
回も風呂に入りに行った。
・ ・・よほど普段風呂に入っていないのか、ふやけたかったのかのどちらかだと思われる。
さとしがふやけてる中、先行して飲み始める不届きモノも現れた。「待ってられまへんわ〜〜〜」てか〜〜〜っ |
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改めまして、みんなでいただっきま〜す!!! |
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部屋に戻って二次会が開催されたのはいうまでもない。
オスパーの独壇場と化した二次会嬢。彼の幸せな人生の一幕の話を聞きつつ夜の帳は降りていくのだった。
明日はどんな一日になるんだろうか・・・
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